マンションのリフォーム・リノベーション、新築戸建はハンズデザイン一級建築士事務所|千葉県 船橋市 東京

Nwes&オープンハウス

土曜日は住まいの相談会

 ・

こんにちは。

相談会は住まいと暮らしのことをざっくばらんに話せる場所と時間です。ご予約頂いたお客様と私たちの一対一でじっくりゆっくりお話しできます。

マンションリノベーションのこと、新築の一戸建てのこと、具体的なご相談でもまだ先の将来のご相談でも大丈夫です。

場所は私たちの暮らしているマンションリノベーションをした住まいです。

リノベーションでマンションがどんなに変わるか、私たちのデザインした空間がどんな感覚か、実際の生活の風景はどんなものか、などなどイメージしやすいと思います。

また、事情でお越しになることができない場合にはオンラインでのご相談も可能ですので、お問い合わせください。

気取らない会話の中から次の一歩が見えてくると思いますよ!

美味しいお茶やコーヒーを淹れてお待ちしています。

…………………………………………………………………………………………………..

開催:土曜日(相談無料・予約制)

※どうしても土曜日のご都合が合わない事情のある方は、調整させて頂きますのでお気軽にご相談下さい。

場所:ハンズデザイン(私たちの家)

時間:10:00~17:00

※ご都合に合わせて調整させていただきます。

まずはお電話、もしくはお問い合せページからお気軽にご連絡ください。

マンションリノベ完成見学会のお知らせ「根津のIさんの家」

東京下町。とうとうIさんの家をご紹介できる日がやってきました。

東京メトロ千代田線根津駅から徒歩5分。
マンションリノベーション完成見学会をお施主様のご厚意により開催します。
5月21日(土)、22日(日)の10時〜17時です。

最初にご相談をいただいたのが2年前。人一倍リノベーションの住まいづくりを楽しまれたご夫婦と言って良いのではないかと思います。

僕の個人的な意見として強く言わせていただくと、今回のIさんの家だけは見逃さないほうが良いのではないかと思います。

なぜか。

今日はその理由をご説明したいと思います。

ハンズデザインではあまりやってこなかったのですが、今回は特別にビフォーアフターの間取り図を比較してみます。

まず、Beforeの間取り図をご覧ください。築15年、65㎡、2LDKの間取りです。ご夫婦と猫1匹で谷根千暮らしを満喫されていました。一番やりたいことは奥にある窓のない暗いお風呂を明るく風通しの良い場所にすること。「思い切った提案をしてください!」とご相談を頂きました。

そして2年後に完成した間取り図がこれです。

玄関の正面に透明な浴室があり、トイレは土間にあります。ドアはトイレと浴室にしかありません。はじめて見ると、あまりにも思い切った間取りなのでイメージができないし、こんなのありえないと感じてしまうかもしれません。お施主さんのIさんも「私たちの家」を見学して、玄関がオープンで、壁やドアが少なくてどこまでも繋がっていて、ガラスを使った透明感のある住まいを経験したからこそ、「これはいい住まいになるはず!」と確信を持っていただけたのではないかと思います。

住まいを考えるときに、空間や暮らしの経験というのは本当に貴重で重要だと思います。だから今回の見学会には多くの方に参加して欲しいと心から考えています。

さて、現場は今、仕上げ工事の真っ最中です。ここまでのメイキングを少しだけお見せします!

解体工事完了後、玄関ドアの前で立ちすくむ僕です。視線の先には…

スカイツリーが金色に輝いていたのでした。正直なところ設計中はそれほど気にしていませんでした。元の間取りでは、この眺望が狭い洋室だけのものだったんですよね。

その窓辺にハーフバスを設置します。しつこいですが玄関の正面です。本当にいい眺めです。

だいぶカタチになってきました。腰壁から上は透明ガラスが入ります。

浴室の天井と縁側スペースはレッドシダーで仕上げます。よし、なかなかいいぞ。浴室の壁は半磁器タイルです。

今回も造作家具や左官仕上げなど味わいのある素材や仕上げ、加工がたくさんあります。ハンズデザインではおなじみの大谷石や無垢材の名栗加工なども揃い踏みです。

お施主さんが特別に発注したステンドグラスの行方も気になりますね!石畳のような玄関の土間スペースも楽しみです。

季節もいいですので上野公園や谷根千散歩を楽しみつつ、お気軽にお越しください。

混雑を防止し皆さんとお話しできるように予約制にさせていただいています。

5月21日(土)、22日(日)の10時〜17時です。

ご参加のご予約はこちらからどうぞ

みなさんのご参加をお待ちしてます!

中古マンションリノベ完成見学会のお知らせ。今回は千葉県習志野市です!

こんにちは!
2月ですね〜。やっぱり寒いですね…僕が一番苦手な2月。

さて今日は完成見学会のお知らせです。

マンションリノベーション完成見学会!今回は習志野市大久保です。

学生の街です。長〜い商店街が懐かしい雰囲気です。駅前のだんご屋さんがいい雰囲気です。

2月13日(土), 14日(日) 10:00〜17:00

京成本線 『京成大久保駅』 徒歩5分

予約制です。:事前にご連絡いただいた時に詳しい住所をお伝えいたします。

電話またはお問い合わせページよりご連絡ください。

……………………………………………………………….

お施主様のFさんとの出会いは一年半以上前のことです。

ハンズデザインが掲載されていた雑誌を見てお問い合わせしてくださいました。

その時は賃貸物件にお住まいで、中古マンションをリノベーションをする選択肢について検討中の段階でした。

生活する場所を決めることは個人それぞれの価値観や状況によって様々です。私たちは一つの意見としてマンションの見方や住まいの優先順位などざっくばらんに様々なお話をさせていただきました。重大な決断になりますから様々な意見を耳に入れておくのはいいことだと思います。同じような状況の方はお気軽にお声がけ頂ければと思います。

その後Fさんにはハンズデザインの完成見学会に何度か足を運んでいただき、ご自身も色々な検討を重ねられて、改めてご依頼を頂きました。

最初は購入候補物件の内見に同行するところから始まりました。その物件を良いと考えた理由などを私たちのような第三者に話すことで考えが整理されると思います。私たちからは技術的な観点から気になったことや第三者として受けた建物環境の印象などをお話しました。様々な条件を考慮して納得された上でご決断されました。

選んだのは築15年、68㎡、3LDKのお部屋でした。このぐらいの築年数のマンションはまだ古びた雰囲気はありません。でも、この間取りに最初から不満を持つ人はとても多いです。ほとんどの人が選択肢がないから仕方なく暮らしているという印象を僕は感じています。

「どこまでも伸びやかに連続しているワンルームにしたい」というのがFさんのご要望でした。

マンションの多くは長い共用廊下に玄関ドアが並んでいます。共用廊下は不特定多数の人が通行します。室内にいると共用廊下を歩いている人との距離の近さにビクッとしてしまいますが、窓ガラス1枚の向こう側を誰かわからない人が突然横切るのですから当たり前ですね。

私たちはワンルームのように住まい全体を一つにするときにこのストレスは嫌だなと思いました。そこで、共用廊下との間に、物理的、心理的なバッファーゾーンを設けることにしました。通風をコントロールするためにバッファーの境界は引き戸になりました。

バルコニー側は眺望が良く、日当たりもあって暖かい環境です。晴れて空気が澄んでいる日には富士山も見えます!工事中、何度も富士山の姿に見とれてしまいました。近くに高い建物もないので、外部から見られる恐れもなく開放的になれます。

食べる、寝る、くつろぐなど、住まい手が一定時間をすごす場所をバルコニー側の良好な条件を受けられるように計画しています。こんなの当たり前のことのようですが、実はマンションでは寝室、浴室、洗面脱衣室が暗室になっていることが多いです。この計画ではどこにいても、空が見え、風を感じる住まいになっています。ワンルームの長所ですね。

ワンルームにしても寝室、洗面脱衣室など少し領域をはっきりさせたい場所があります。Fさんはたくさんの本を持っていたので、壁をつくる代わりにたくさん本棚をつくって領域をつくりました。本棚は塞がっていなくて向こう側が見えるつくりです。

Fさんは建築、家具、写真、演劇などアート全般に常日頃から興味を持たれている方でしたので、こだわりを持ってインテリアを主導してくださいました。壁のセルフペイントやサブウェイタイル、様々な什器など最終仕上げの工程に進んでいます。完成がとても楽しみです!

ワンルームの物件は探してもなかなか見つからないですよね。リノベーションならワンルームはとても自由度が高いです。ご参考にいかがでしょうか?

マンションリノベーション完成見学会!

こんにちは。秋らしくなりましたね。

マンションリノベーションの完成見学会のお知らせです。今年はこれが最後になります。

築29年の見晴らしのいいタワーマンションです。下が元の間取り図なのですが、手描きなんです。

時代を感じますね。

今回の物件は興味深い間取りで、『台所には食堂から入らなければならない』的な強い信念を感じました。

しかしその結果、暗くて圧迫感のある玄関、暗くて長い廊下、暗くて窮屈な洗面室になっていました。

中古マンションは建設当時のライフスタイルを下敷きに考えられています。「住まいとはこういうもの」という固定概念から無駄な動線や壁、暗く風通しの悪い場所ができてしまっていることもあります。

みなさんとハンズデザインが一緒に行う住まいづくりでは、そんな固定概念や先入観にとらわれなくても良いのです。家族が自然に快適に生活できるように、自由にのびのびと考えれば最高の住まいが出来上がります。

この住まいでは、オーダメイドのキッチンを中央に置いてぐるりと回れる動線に沿って様々なスペースを配置しています。

流動的につながったワンスペースでガラスを使いながら光と視線を調節して、どこまでも視線が抜けていくような透明感のある住まいになっています。

室内を巡ると気泡の入ったガラスや焼き斑のあるタイル、モザイクタイル、テクスチャーのある塗装、黒板の壁など様々な仕上げが現れます。

今回もキッチンを含め様々な家具をオリジナルでデザインして製作しています。

お施主様のご厚意により開催させていただきますので、事前予約制とさせていただいております。
見学可能な時間、住所などはお問い合わせいただき、お申し込みください。

みなさまのご参加をお待ちしております!

完成見学会のお知らせ 本八幡駅徒歩5分です。

こんにちは!
ずいぶん涼しくなりました。朝晩は寒いぐらいですね。
今日は完成見学会のお知らせです。

 

マンションリノベーション完成見学会!

9月12日(土) 10:00〜17:00

JR総武本線・メトロ新宿線 『本八幡』 徒歩5分

予約制です。:事前にご連絡いただいた時に詳しい住所をお伝えいたします。

電話またはこちらのお問い合わせページよりご連絡ください。

……………………………………………………………….

お施主様のWさんとの出会いは一年以上前のことです。

船橋のマンションリノベーションの完成見学会と「私たちの家」での相談会に参加していただいた後、お打ち合わせがスタートしました。

計画は築16年、73平米のマンションのスケルトンリノベーションです。ご夫婦と小学生の男の子2人の4人家族と愛犬の住まい。

どこにいても住まい全体を感じられるように、視覚と動線と空気がどこまでものびやかにつながる住まいを目指して計画しました。

Wさんはご夫婦ともにものづくりをされていて、日常の中でも丁寧に暮らしを彩ることを楽しんでおられます。
使っている家具や照明器具、雑貨、室内に置かれている植物の使い方などに心遣いが感じられます。
そんな彩りが映えるようにシンプルで落ち着いた雰囲気にすることが基本的な方向性になりました。

しかし、結果的に採用された素材の豊富さがこのリノベーションの特徴のひとつになりました。
用途やイメージに合わせて選ぶうちに多くの素材が採用されましたが、調和を保つために慎重に色調や素材感を揃えつつ、デザインも控えめにしています。

ブラックウォールナットの無垢フローリングとタモの建具や天井仕上げ、味わいのあるグレーの壁塗装で構成される室内にタイルやガラス、金属などがアクセントになっています。
キッチン、建具、洗面化粧台、収納など、様々なものを今回のためにデザインし作成しました。たった一つしかない住まいになっています。

ハンズデザインとお施主様がゼロから考えてつくった住まいには、他のショールームのような空間にはない濃密な体感があります。写真だけではわからない壁面の艶や陰影の美しさは、素材の大切さを教えてくれると思います。

お気軽にお越しいただき、皆様の住まいづくりの参考にしていただければと思います。

お待ちしてます!