マンションのリフォーム・リノベーション、新築戸建はハンズデザイン一級建築士事務所|千葉県 船橋市 東京

Nwes&オープンハウス

中古マンションリノベ完成見学会のお知らせ。今回は千葉県習志野市です!

こんにちは!
2月ですね〜。やっぱり寒いですね…僕が一番苦手な2月。

さて今日は完成見学会のお知らせです。

マンションリノベーション完成見学会!今回は習志野市大久保です。

学生の街です。長〜い商店街が懐かしい雰囲気です。駅前のだんご屋さんがいい雰囲気です。

2月13日(土), 14日(日) 10:00〜17:00

京成本線 『京成大久保駅』 徒歩5分

予約制です。:事前にご連絡いただいた時に詳しい住所をお伝えいたします。

電話またはお問い合わせページよりご連絡ください。

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お施主様のFさんとの出会いは一年半以上前のことです。

ハンズデザインが掲載されていた雑誌を見てお問い合わせしてくださいました。

その時は賃貸物件にお住まいで、中古マンションをリノベーションをする選択肢について検討中の段階でした。

生活する場所を決めることは個人それぞれの価値観や状況によって様々です。私たちは一つの意見としてマンションの見方や住まいの優先順位などざっくばらんに様々なお話をさせていただきました。重大な決断になりますから様々な意見を耳に入れておくのはいいことだと思います。同じような状況の方はお気軽にお声がけ頂ければと思います。

その後Fさんにはハンズデザインの完成見学会に何度か足を運んでいただき、ご自身も色々な検討を重ねられて、改めてご依頼を頂きました。

最初は購入候補物件の内見に同行するところから始まりました。その物件を良いと考えた理由などを私たちのような第三者に話すことで考えが整理されると思います。私たちからは技術的な観点から気になったことや第三者として受けた建物環境の印象などをお話しました。様々な条件を考慮して納得された上でご決断されました。

選んだのは築15年、68㎡、3LDKのお部屋でした。このぐらいの築年数のマンションはまだ古びた雰囲気はありません。でも、この間取りに最初から不満を持つ人はとても多いです。ほとんどの人が選択肢がないから仕方なく暮らしているという印象を僕は感じています。

「どこまでも伸びやかに連続しているワンルームにしたい」というのがFさんのご要望でした。

マンションの多くは長い共用廊下に玄関ドアが並んでいます。共用廊下は不特定多数の人が通行します。室内にいると共用廊下を歩いている人との距離の近さにビクッとしてしまいますが、窓ガラス1枚の向こう側を誰かわからない人が突然横切るのですから当たり前ですね。

私たちはワンルームのように住まい全体を一つにするときにこのストレスは嫌だなと思いました。そこで、共用廊下との間に、物理的、心理的なバッファーゾーンを設けることにしました。通風をコントロールするためにバッファーの境界は引き戸になりました。

バルコニー側は眺望が良く、日当たりもあって暖かい環境です。晴れて空気が澄んでいる日には富士山も見えます!工事中、何度も富士山の姿に見とれてしまいました。近くに高い建物もないので、外部から見られる恐れもなく開放的になれます。

食べる、寝る、くつろぐなど、住まい手が一定時間をすごす場所をバルコニー側の良好な条件を受けられるように計画しています。こんなの当たり前のことのようですが、実はマンションでは寝室、浴室、洗面脱衣室が暗室になっていることが多いです。この計画ではどこにいても、空が見え、風を感じる住まいになっています。ワンルームの長所ですね。

ワンルームにしても寝室、洗面脱衣室など少し領域をはっきりさせたい場所があります。Fさんはたくさんの本を持っていたので、壁をつくる代わりにたくさん本棚をつくって領域をつくりました。本棚は塞がっていなくて向こう側が見えるつくりです。

Fさんは建築、家具、写真、演劇などアート全般に常日頃から興味を持たれている方でしたので、こだわりを持ってインテリアを主導してくださいました。壁のセルフペイントやサブウェイタイル、様々な什器など最終仕上げの工程に進んでいます。完成がとても楽しみです!

ワンルームの物件は探してもなかなか見つからないですよね。リノベーションならワンルームはとても自由度が高いです。ご参考にいかがでしょうか?

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