マンションのリフォーム・リノベーション、新築戸建はハンズデザイン一級建築士事務所|千葉県 船橋市 東京

hands blog

DIY 『天井塗装~最終』

いよいよ今日から本番の塗装です。

ここまで来るのが長かった・・・

仕上げの手順は前回のプライマーと同じ、隅をヘラで塗って、ローラーで広い面を塗っていきます。

2種類の色で仕上げました!

ブラック&ホワイト。

どんな感じに仕上がっているかは現場に来てのお楽しみです♪

星名貴子

DIY 『天井塗装下地 vol.2』

どうも~!星名貴子です。

天井の穴埋めが終わり、パテが乾いたら、

ペンキを塗る前に『プライマー』と呼ばれる塗料を一回塗ります。

コンクリートスラブと仕上げ塗料の密着を良くする下地塗料です。

天井の隅をハケで塗った後、ローラーでコロコロと平滑面を塗っていきます。

ひたすらコロコロ、コロコロ。

コロコロも結構力がいるんです。押し当てながら回す感じで。

押しコロ、押しコロ。。。

そして、完成!

プライマーって白いんだなぁ~。。。

でも、まだまだですね。

パテ処理のマダラなところが浮き上がっていますから!

DIY! 『天井塗装下地 vol.1』

第一弾、天井塗装です。

まず、コンクリートスラブの凸凹やもともと天井を吊るために空いているボルトの穴をふさぐ作業から始めます。

『パテ』と呼ばれる穴埋め塗料でこの穴を塞いでいきます。

ホームセンターにいくといろいろ売っていますが、2種類ほど試してみました。

素人向けは、ちょっとお値段の高い右写真のものがオススメです。

左のものに比べて水分量が少ないので、乾いてもひび割れや水分の蒸発による痩せが少ないです。

もし機会があれば、参考にしてください。

こんな感じに、 ヘラで窪みにペタペタと塗るだけなので、簡単♪簡単♪

いろんな雑念を忘れて、時を忘れて、集中できます。

きれいになっていく天井を眺めていると充実感に満たされて結構楽しいものです。

ずーっと天井を見ているので、首が変になりますが。。。

首に自信がない方は、真似しないでくださね。

数時間乾くのを待って・・・・その間コーヒーブレイクです♪

星名貴子

Do It Your Self !

今回の計画では、ところどころ私たちで工事をする場面があります。

設計は何十件としきましたが、DIYは初挑戦。楽しみです!

お客様の現場だと職人として素人な私たちが施工することはなかなか難しいので・・・せっかくの自宅。

職人さん気分でいろんなことに挑戦してみようと思います!

第一弾は、コンクリートスラブ天井の塗装です。

材料を買い揃えて・・・

いよいよ明日からスタートです!

リノベーションのスケルトン解体工事現場で心に刻むこと

私たちの家のスケルトン解体工事が無事完了しました。「壊す」というのは見ているとやはり少し胸が痛いです…。
「使えるものは大切に使う」という当たり前のことに対する罪悪感を感じるのです。
そしていつもこんな風に考えています。

「できるだけ長く愛され大切に使い続けてもらえるモノをつくろう」

そう心に刻み込んでいます。

「造る」というのは何となく「良いこと」、「壊す」というのは見るからに「悪いこと」、そんな風に考えてしまいがちですね。でも、「何となく造る」からこそ、「もったいない廃棄」が起こるのだと思うのです。

リノベーションは長く使えるところは残します。そして中に使う素材も時が経つほどに愛着の深まるものを選んでいます。そして何より大事なのは、住み手と造り手が向かい合ってきちんと暮らしを見つめて考えること。それが住まいをいつまでも大切に丁寧に暮らすことの基礎になるのではないかと考えています。

それではマンションの解体工事、コマ送り写真でその雰囲気を感じてください! 


解体工事前の嵐の静けさです。
近隣のお宅には事前にご挨拶に伺い、工事の騒音をご理解いただくお願いをしております。


朝、現場に集合し注意点などを確認して工事開始です。


設備、造作家具、ドアなどをはずしつつ、壁の解体に入ります。


一枚目の間仕切壁が取れましたね。


写真の手前側に解体された建材が山になり始めました。
良く見ると分別されているのがわかりますね。


最近は解体ででる廃棄物の処理は厳しく管理されています。
今回はアスベスト含有材は使われていませんでした。


分別しながら袋に詰めていきます。


壁と設備が全て取れたところで廃棄物を搬出しながら現場を片付けていきます。


大きなトラックに袋詰めされた廃棄物が要領よく積み込まれていきます。
現場は3階ですが、エレベーターが遠いため階段で手運び…。
大変そうでした~お疲れ様です!


一日目の夕方。トラックが満載になるまで続きました。


一日目にでた廃棄物はその日のうちに全て運び出され、二日目は天井と床の解体でした。
やっかいだったのが床のワタワタ。ボンドでべったりくっついていました。
道具を使って丁寧に剥してくれた職人さん、本当にありがとうございました。

そしてこれが「私たちの家」のスケルトン現場です。マンションの造られ方も時代や設計によって様々です。今回は外壁面に型枠を兼ねた合板と一緒に断熱材がコンクリートに打ち込まれてるので残すことにしたため、外壁廻りはコンクリートが露出していません。

工事にかかったのは2.5日でした。
大きな騒音も発生し、同じマンションにお住まいの方々には多大なご迷惑をお掛けしました。
ご理解とご協力に心から感謝を申し上げます。

スケルトン現場。
荒れ果てた…雰囲気ですが、人は、大なり小なり、こんな箱の中に様々な工夫によって「生活する場所」をつくって生きているのです。

さあ、「私たちの家」をつくるぞ。

星名 岳志