マンションのリフォーム・リノベーション、新築戸建はハンズデザイン一級建築士事務所|千葉県 船橋市 東京

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大きな土間の使い道

こんばんは。星名貴子です。

春の嵐も去って過ごしやすくなって来ましたね。

今日は早起きをして、愛車(ロードバイク)を飛ばして、久しぶりに千葉の海を見に行ってきました。

早起きして海を見ながら食べる朝食は、いつもよりなんだかおいしかったです。

大学時代に友達と授業をサボってここで遊んでたこと・・・・を思い出しながら。。。笑

今日は仕事でも愛車を乗り回し、少し前からだいぶガタが来ていたのですが、とうとう悲鳴をあげてパンクしてしまいました。

忙しさで少しほっておきすぎましたね^^;

ということで・・・・

『わたしたちの家』の土間が出番です!

こんな具合に雨風をしのげ、昼夜問わず好きなタイミングでメンテナンスができる場所は、とっても便利なんです。

多少汚れてもタイルの床は拭けばOK!

これから、パンク修理はじめます!

トイレのあかり

「私たちの家」のトイレには壁にアートをかざる場所があり、そこを壁につけたスポットライトで照らしています。

明かりとしてはこれだけで十分なので、天井には照明がありません。

トイレは小さな空間なのでランプひとつの効果で印象が大きく変わります。

毎日使うリフレッシュの場所、どんな明かりがお好みですか?

いろんなイメージが浮かんできて楽しいですよね。

星名岳志

勝手に紙上リノベ。

おはようございます。星名岳志です。

いやー、中古マンションのチラシというのは毎日毎日、根気強く入ってますね。
敬意を表していちいち見ているのですが、マンションの間取りにはバリエーションが少ないからおもしろくない…。
ムズムズしてきたので、勝手に紙上リノベ。

駅徒歩10分。65㎡。約2,000万円。なかなか魅力的な条件です。
間取りは…一般的ですね。

 

お客様とお話をしていると「部屋が余ってしまっている」「リビングを拡げたい」というご要望が多いです。
勝手にリノベはそんな声にお応えして、バルコニー側の洋室の壁を取り払ってキッチンを含めたLDK空間のリノベです。

リノベーションと言っても部分的だっていいわけです。
廊下の突き当たりのドアを境界線にしてリノベーションすることができます。

キッチンのレイアウトを変更する場合、気をつけなくてはいけないのが排水経路。見てみるとPS(黄色マーク)が3カ所あり、排水配管を床下で行っていないことがわかります。この場合、床に段差をつけないとアイランドにシンクのあるキッチンはできません。

他にも廊下の突き当たりの片開きドア、洗面室の片開きドア、キッチンの小さな収納、洋室の奥行きのありすぎる収納、このあたりも使い勝手が悪そうなので一緒に治していきましょう。

さあ、一旦、まっさらにして…。

こんな感じでどうでしょうか?

オープンなアイランド型キッチンは対面カウンターキッチンよりもさらに積極的にキッチン空間を楽しもうという意気込みを感じますね。見せるキッチンは生活感さえ魅力的なものです。回遊性が視線の空間的な広がりも生み出しています。

勝手にリノベ、楽しかったのでまたいつか。

マンションの中に二世帯の住まい+離れの茶室?!

こんにちは。

 

仕事柄(?)マンションポストのタイプに一家言ある男、星名岳志です。

 

マンションには集合ポストがあり、部屋番号と住人の名前が整然と並んでいます。その集合ポストを何度か見ていると経験的に気がつくことがあります。

今回はちょっと「なるほどね、そうかもね。」な社会科のお話です。

 

私たちハンズが船橋に住み、働くことを決めた理由のひとつは、妻の実家が近いから…です。

妻の実家が近いとナゼ良いのか???

お互いのコミュニケーション機会が増えること、

土地・建物のスケールメリットが生かせること、

人間関係のコネクションを拡げられること、

作業など助け合えること、

シェアできること…など、

非常に大きな利点が多々ありますね。これらは家族や仲間が集まって暮らすことの利点です。

 

さて、集合ポストを思い浮かべてみましょう。200個のポストが整然と並んでいます。そしてそこに、同じ名前の表札の付いたポストが3つ、4つと目に入ってきます。例えば私の名字の「ホシナ」のような希少性のある名前だとすぐに気がつきます。103号室にも312号室にも810号室にも「ホシナ」と書かれているとしたら…。

さて、これはどういうことでしょうか?

 

むかしむかし、あるところの農家は息子家族の家を実家の隣の畑に新築して住まわせたり、茶室や客室を離れに造ったりしていました。そうやってできた村がたくさんあり、コミュニティや自治が築かれていました。

 

同じように、マンションの中にも村は築かれるのです。実際には村レベルのコミュニティは今のところないかもしれませんが、想像してみてください。

雨に濡れることもなくエレベーターに数分乗るだけで孫に会いにいき、時には夕食を共にし、看病をし、子育てを手伝う。

離れに数寄屋造りの茶室付き客室を持ち、道路に面した1階には趣味の店を構え、息子家族と乗用車をシェアする。

同じ屋根の下に住むほど気遣いを必要とせず、かといって疎遠になるほどの距離でもなく、適度に近くて遠い距離感で集まって暮らす。

増築して散財するのではなく買い足して投資し、必要に応じて売却して対価を得る。

 

私が集合ポストを眺めていて気がついたように、マンションの中で二世帯住宅、三世帯住宅というシーンは現実に、すでに多く存在しています。親世帯が若い頃にマンションで暮らし始め、マンションで生まれ育ったその子世代が既に家族を持ち、実家がマンションというケースが増えているのです。デベロッパーや不動産屋さんが宣伝しなくても、便利だし自然な流れでそうなった…というところですよね、きっと。だからこそ説得力あるな…と感じました。

 

今。

シェアする時代が始まり、集まって住むことのメリットとなるアイディアがメディアに増えてきました。様々な人が集まりつながるシーンが多くの専門家によってイメージされています。

人と人が知り合うことにより人間性、家族のカタチの多様性に気づいた人々から新しい暮らしの価値観が生まれ、それを満たす新しい住空間の提案が必要になってきているのではないかなと私も感じています。

まあ、元気な若者たちは家族や社会の垣根を越えてつながっていこうとしますが、気の小さい私などは、まず家族から、その知り合いから、そしてまたその知り合いへと拡げて…そんな大層なことはできませんので。

雑考失礼しました。

みんなが集まるリビングに。

こんばんは。星名岳志です。

先週末もたくさんのご縁を頂きました。北風が強く、外に出ることすらためらわれるような寒さの中、おこしくださったみなさまに心から感謝致します。

日曜日には解体工事完了時にひとりで見に来てくださった方がご家族とお知り合いのご家族も誘って来てくださいました。
総勢7人で囲んだダイニングテーブルはにぎやかで楽しいものです。初対面なので最初は堅苦しいところもありましたが、少しずつほどけていく感覚がなんともじんわりきました。

この私たちの家のリビングがいつもこんな風に「みんなが集まる場所」であれば良いな…そんな風にしみじみと感じたのでした。

今が一番厳しい季節みたいですが、もう春はすぐそこまで来ている感じがしますよね。
その頃にはまた、みなさまのお役に立てるイベントを企画しています。

私たちの家の窓から見える長津川親水公園は、この辺りでは知る人ぞ知る桜の名所なのだそうですよ。
そんなところも、お楽しみにしていただけるとうれしいです。