こんばんは。星名貴子です。
夏の夜はどこからともなく、盆踊りや花火の楽しげな音が聞こえてきますね~
虫たちのなき声もどことなく楽しそうです^^
皆さん、夏を楽しんでいますか?!
今週末もいろんなイベントがありますね!
最近の私たちの週末は、お施主様のご案内でショールームに出向く機会が多いです。
新しい商品がそれぞれのショールームで出ているので、何度行っても、なるほど!と思うことがあります。
今日はちょっとマイナーな話題ですが水栓器具のお話をしようと思います。
造作(オーダー)で洗面やキッチンを造るときには、自由に水栓も好きなものがチョイスできます。
と言っても、国内外無数にありすぎて逆に選び方に困ってしまうかもしれません。
私も水栓を選ぶときはかなりの数のカタログと睨めっこしています^^;
ちなみに『私たちの家』でどのように水栓器具を選んだか、ご紹介しますので参考にしてみてください!
まずは、トイレの小さな洗面です。
トイレの洗面デザインは人目につきやすいので、意匠性を重視して、栗無垢の天板上にガラスのボールとしました。
なので、蛇口をひねる時に天板の木に水滴が落ちないもの!
というのが水栓選びのポイントとなりました。
もちろん、見た目もかっこ良くなくては困りますよね。
国内メーカーのLIXILさんが両方を満足させてくれるものを出していたので、採用させていただきました。
ただし、このタイプは他メーカーにもありますが、単水栓といってお水しか使用ができないものが多いので
使用する場所に注意が必要です。
一方で、蛇口をひねる時に下に水滴がついてもよい素材は、水栓のデザイン重視で選びました。
例えば、洗面台の水栓。
洗面器の素材は樹脂系の人造大理石でできているので、水滴がついても大丈夫。
お掃除のことを考えるとそれすらも….
という方もいるかも知れませんけどね~
ただ壁出しにすることで、水洗器具の立ち上がり部分に着く水垢のお掃除は不要になりました^^
同様に、デザイン重視で選んだキッチンの水栓。
手前が浄水器、後ろがメインの水栓です。
このデザインはグースネックと言い、ガチョウの首に似ていることか名前の由来です。
不同な人気を誇るデザインです!
キッチンの天板はステンレスなので、水に塗れることは問題ありませんが、いつもこんな状態になっています。。。
毎回拭けばいいのですが…そんなにマメな性格でもないので、
キッチンのような使用頻度が高い場所はもう少し機能性を考えるべきだったなぁ~
と少し反省しています^^;
あと、水栓の先端部がホースのように伸びるホース引出し式にしたほうが、シンクのお掃除は絶対にラク!
では、どんなものが良かったのか???
最新のカタログをひっくり返して再考してみました。
三菱レイヨンさんの浄水器内臓型で、シャワーホース付水栓付というのがすごく気になりました。
水栓の取付け位置を工夫すれば水滴問題も解決できそう!
デザイン的にもいいですね。
これはLIXILショールームで実際見てきたのですが、なかなか面白かったです。
手をかざすと水が出るハンドパワー水栓です!(笑)
という冗談はさておき、グースネック上部にセンサーがついている、タッチレス水栓(LIXIL)。
手が汚れているときにはホント便利だなーと思いました。
元栓は写真のペダルのようなレバーで操作します。
シンクの中に水滴がうまく落ちればお掃除的にも完璧ですね!
いろいろと長くなりましたが、水栓選びの注意点として皆さんにお伝えしたいのは、
水滴がつく部分の素材、使用頻度、お掃除性、デザイン性などを総合的に考え、
使用する場所によってよく検討して選んでくださいね!
※参考までにURL
『私たちの家』トイレ水栓 LIXILさん→http://www.lixil.co.jp/lineup/faucet/kitchen/
『私たちの家』キッチン/洗面水栓 FONTEさんは海外商品を買い付けて販売しています。輸入品にしては低価格→ http://www.fonte-trading.com/cms/
『私たちの家』トイレ洗面器 リラインス→http://www.le-bain.com/
デザイン重視 セラトレーディング(TOTO)→http://www.cera.co.jp/product/
デザイン重視 グローエ→http://www.grohe.com/jp/18330/
ちょっとユニーク国内メーカー カクダイ→http://kakudai.jp/
かゆいところに手が届く 三栄水栓→http://www.san-ei-web.co.jp/