こんにちは。星名貴子です。
今日は床の下地についてお話をします。
排水管、給水給湯管、電気配線の準備が終わると、床の工事に入ります。
今回床下地は2種類の方法を採用しています。
まず、コンクリートスラブの上にじかに無垢材を敷く場合、遮音基準(LL-45等級)をクリアした防音マットを先に敷いていきます。
下地の防音マット(サウンドプルーフ)を、井出さんが丁寧に敷き詰めてくれていますね。
床の防音については、各マンションで基準が定められているものです。
LL-45等級を求められることが多いですが、厳しいマンションではLL-40等級というさらに上の基準が設けられてる場合があるので管理規約を見返してみてください。
もう一つの方法は『置き床』といって、コンクリートスラブと床の間に空間を設ける場合に採用する方法です。
私たちの家は、もともと水廻りがあった場所の床が低くなっているので、
一部この方法で下地をつくっています。
馬のヒズメみたいな足がクルクル回り、現場で高さの調整ができます。
床下空間は、排水管・給水給湯管・電線の通り道になっています。
こんな感じで床下地は8割完成です!
今回採用した防音マット サウンドプルーフ⇒http://www.muku-flooring.jp/sound/