11月ともなると、やはり寒くなってきましたね。もうすぐ冬がはじまります。
冬と言えば…
朝、暖かい掛け布団から体を起こし、ベッドサイドに腰掛て立ち上がる時。
夜、寝る前にゆっくり入浴しベッドサイドでつかの間、ほっと熱を冷ます時。
その時、素足が触れる床の感触…
「私たちの家」の寝室の床は無垢の杉のフローリングです。僕自身が実体験として驚嘆し、毎朝のように感激してしまうのが、足の裏で感じる、「杉の床」の最高に気持ちのいい感触です。
合板のフローリングや広葉樹の堅くて重いフローリングは、熱伝導性が良くまた蓄熱をする為に、ベッドから出たときはドキッとするほど冷たく感じるものです。そして、吸水性が小さいので、風呂上がりの足の裏ではペタペタとした感触になります。
それに対して、杉は、人肌のように優しい温感です。柔らかく軽い針葉樹の特性です。また、吸水性が大きいので暖かく湿った足裏で歩いてもサラッとスムーズで柔らかい感触です。
柔らかさの代償として、傷がつきやすいというデメリットがあります。
しかし、寝室であればデメリットはほとんど気にならなくなり、メリットは何倍にも大きくなると思います。
比較的安価で、幅が広く香りのいい、最高のマテリアルが杉です。
是非、寝室には無垢の杉の床を、一度はご検討のテーブルにあげることをおススメします。