こんにちは。今年は夏が長くてホント暑いですね!
7年の間、私たちの家ではエアコンのない生活をおくってきました。
(冬はガスファンヒーターで暖をとるのでいらなかったのです)
エアコンの風や冷える感じがあまり好きではないことや、
かっこ悪いのに主張する存在感がどうしてもつけたくない理由でした。
それから風が通り抜ける家は暮らしてみると直射日光が差し込む時間帯以外は、
真夏でも心地よい風が通り抜けとても快適に過ごせてきたのです。
でも、今年の夏はとうとう根をあげてしまいました・・・
朝から30度の無風状態が続き、さすがに限界を感じる日々。
年々、気候自体の変化を感じますね。
そんな折、ダイキンからシンプルで薄型なデザインのエアコン『risora』が発売されたことも後押しして、
ついに今年の夏エアコンがつくことになりました!
7年前にリノベーション工事をした時、エアコンの設置は考えていたので室内側に配管が見えないよう、
壁の中にドレン管や冷媒菅を仕込む「隠蔽配管」をしておきました。
エアコンを設置していないときは、丸い筒で配管を隠していましたが、この中にエアコンにつながる配管があり、元々あったエアコン用の穴(30cmほど下にあります)まで壁の中を通って屋外の室外機へつながっていきます。
この工事は壁の中に配管を仕込むので最初に行わないとできない工事です。
外壁と室内の間にもう一つ壁をつくり、その隙間に配管を隠しています。
壁をいじるリフォームをするときなどはできる可能性があるので検討してみてください。
隠蔽配管の場合、エアコンの設置は量販店では対応してくれないことがあります。その場合はリフォーム・リノベーション会社の電気屋さんに頼むのがいいと思います。
すべてのエアコンが隠蔽配管ができるわけではなく、対応している機種を選ぶように注意してください。
隠蔽配管をすると、エアコンがついた時にズルズルとした配管がなくスッキリとした印象になります。
存在感があまりでなくて、ホッとしました。
このエアコンの薄さは20cm、従来型の2/3くらいです。
LDKは16畳くらいなので、18畳用のエアコンを取り付けました。
北側にエアコンの設置はありませんが、扇風機で空気を循環させてしばらくすると奥まで冷気が回ります。
キンキンに冷えるわけではありませんが、心地よい涼しさが冷えすぎなくてとても快適です。
1台で72平米のマンション1室をなんとかまかなえてしまえたことにちょっと驚きです。
せっかく設置したエアコンも、秋の気配が近づき最近はあまり稼働しない毎日です。
来年の猛暑に備えて、ということで。