Aさんの家のリノベーションが始まりました!
新浦安にある築22年のマンションです。お料理の上手なAさんのお住まいは、たくさんの方が訪ねてきて素敵な時間を過ごす場所でもあります。
少しずつ集めた趣のある家具、絵画、器、ランプなどを上手にレイアウトして、とても洗練された暮らし方をされています。大きな間取りの変更は行わずに、丁寧な造り方で上質な空間になるように検討を重ねました。
骨董のモノとモダンのモノ、洋のモノと和のモノ、様々な雰囲気のモノとの調和を考えた素材と仕上げ選びになりました。色調を合わせながら仕上げを変化させた左官塗り壁や刷毛のニュアンスを残すペイント、テクスチャーのあるガラス、無垢のオーク節なし一枚物のフローリング、名栗の床、石の床など、静かに主張するような素材選びになっています。照明は仕上げの素材感と家具や絵画や器を引き立たせるため、必要最小限におさえてまるでギャラリーのような雰囲気です。
少し手狭だったキッチンはレイアウトを変えて面積を増やし、すべてオーダーメイドして無駄なく思い通りの作業空間をつくりました。食器や花器を多くお持ちなのでそのための家具も壁に合わせて造作します。洗面やトイレにもいつもの場所に少しの遊び心を加えています。殺風景になりがちなバルコニーもご提案させて頂きました。
リノベーションは始まったばかり…。完成は年末になる予定で、完成見学会を予定しています。少しずつブログで素材のことや、こだわった場所などご報告していきます。見学会の詳細も決定次第こちらで発表いたします!