構想2年…私たちの家のバルコニーに、ウッドデッキが、やっと、やっと完成しました!
自宅なので自作でやりたいと言いつつ、まあ、僕の腰が重すぎて延びに延びていたわけなのですが、気持ちのいい季節に間に合ってよかったです!
いろいろ悩んだ末、デッキ材はイタウバを選びました。聞きなれない名前ですが南米産のハードウッドの仲間です。
ハードウッドというのはとても丈夫で、屋外でも長持ちします。 材質は非常に重くて硬いです。イタウバはその中では軽くて加工しやすいのだと思います。根太材だけウリンという樹種にしたのですが、本当に重くて硬くて大変でした。
イタウバを選んだ最大の理由は肌触りです。油分が非常に多いため年月が経っても「ささくれ」や「割れ」が発生しにくく、裸足で歩くことができます。本当にフローリングが屋外に拡がったように使えるわけです。
木材は屋外にあると色が抜けてシルバー(灰色)になっていくので、色はあまり気にしませんでした。徐々に色が抜けてシルバーになっていくのが楽しみです。
デッキ作りはシンプルで難しいところは何も無いのですが、やってみるととても根気が必要なことがわかりました。重いので持ち運びが大変ですし、硬いので下穴をあける必要があるなど手間がかかります。
今回使った材料は、イタウバ120×20(デッキ材)、ウリン45x70(根太)、フクビマルチポスト(樹脂製調整束)、若井デッキ専用ビス、です。
ウッドデッキにするとバルコニーの居心地や意味合いまでもが変わってしまったようです!
バルコニーで寝転びたくなるなんてこれまでは想像もしませんでした。床というのは本当に影響力が大きいものですね。
お越しの際にはデッキの仕上がり具合も見てやってください!